11月 08, 2023 17:08 Asia/Tokyo

ノルウェー市民らが、一風変わった方法でシオニスト政権イスラエルの犯罪に対し抗議しました。

カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、ノルウェー首都オスロ駅の床で抗議者の集団がシュラウド(覆い幕)をかぶって横たわり、この一ヶ月間イスラエル軍の攻撃で殉教した1万人のパレスチナ人を追悼しました。

オスロ駅での市民による抗議デモは、ネット空間上で大きな注目を集めました。

この抗議行動への参加者らは白いシュラウドに「今すぐ停戦」というスローガンを書き込み、国際機関に対しシオニストの殺害継続を阻止するよう求めました。

ノルウェーのエイデ外相も「パレスチナ・ガザ地区の状況は危機的なものだ」とし、「ガザで今起こっていることは恐ろしいものである」と述べています。

また、「ガザ住民は昼夜を問わず爆音とイスラエルの爆撃による破壊の中で暮らしている。これまでに1万人以上のパレスチナ人が殺害されているが、その半数近くが子供であり、死者の数は日ごとに増加している」としました。

さらに、「我々はあと30年間もの間、この占領、戦争、紛争を未解決のまま放置しておくことはできない」と語っています。

パレスチナ保健省は7日火曜、公示の中で、「去る10月7日以来、4,237人の子供を含む1万0,328人のパレスチナ人がイスラエルのガザ侵略で殉教した」と発表しました。

 


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