国際ニュース｜イラン国会議長「我が国民は悪事に対し想定外の反応示す」／欧州がトランプ氏に不信感

イランのガーリーバーフ国会議長が、「我が国民はあらゆる挑発行為や悪事に対し想定外の反応を示す」と語りました。

【ParsToday国際】ガーリーバーフ議長は30日、自身のXに「イランは自国を守るために誰かに許可を求めることは一切ない」「イラン国民はあらゆる挑発や悪事に対して、容赦なく予想外の反応を示す」と投稿しました。

イスラエル兵の自殺件数が15年間で最悪水準に

イスラエル軍が30日に公表した2025年の死傷者数の概要によると、この1年間で151人のイスラエル軍兵士が様々な理由で死亡しました。また2025年には、軍内で21件の自殺が記録されており、これは過去15年間で前例のない数字となっています。

BRICSプラス海軍演習、イラン・南アが共同開催へ

南アフリカ国防省はイラン、中国、ロシアの3カ国が参加する、BRICSプラス（BRICS加盟国＋招待国・パートナー国）形式の合同海軍演習を、2026年1月9日から16日まで南アフリカ沿岸にて実施すると発表しました。「平和への意志2026」と題されたこの演習では、BRICSプラス加盟国の海軍が共同海上安全作戦、作戦上の相乗効果と連携に関する演習、そして海上防護演習を実施します。なおこの演習は、中国軍が指揮を執ることになっています。

独誌「欧州はトランプ氏を信用せず」

ドイツ誌シュピーゲルは、欧州当局者とウクライナのゼレンスキー大統領の会話の音声録音から、これらの当局者がトランプ米大統領を信用していないことが明らかになっていると報じました。また同誌は「欧州当局者はゼレンスキー氏とトランプ氏の会談の結果を歓迎したものの、あまり楽観的ではない。問題の収録音声の中で、ドイツのメルツ首相はゼレンスキー大統領に対し、ロシアへの領土譲渡と安全保障の保証・確約問題について警戒するよう助言している」としています。

米国最大の青少年団体で9万2000人が性的虐待被害

米最大のボーイスカウト組織であるスカウティング・アメリカ連盟で、性的虐待を受けたとする訴えが9万2000件に上ることが判明しました。ユーロニュースはこの件について、「ボランティア活動中に性的虐待を受けたと告発した人の数が9万2700人に達した」と報じています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。