アメリカ、トランプ氏の精神鑑定の要請
8月 08, 2016 19:51 Asia/Tokyo
アメリカ人数万人が、大統領選挙の共和党候補、トランプ氏の精神鑑定を求めました。
イギリスのオンライン新聞インディペンデントによりますと、アメリカ議会のカレン・バス民主党議員が、インターネットで、トランプ氏の精神鑑定の要請を提示し、「彼は自己愛性パーソナリティ障害のあらゆる兆候を有している」としています。
さらに、「専門医によって精神鑑定が行われるべきだ」としています。
こうした中、バス議員によって始められた署名集めはこれまでおよそ2万5千人が参加しています。この署名では、トランプ氏はアメリカにとって危険であり、彼の精神的混乱、感情のコントロールができないことは懸念すべき問題だ。トランプ氏の精神状況の問題を提示することが人々の愛国心あるつとめだ」とされています。
こうした中、バス議員は、一連の写真を公開し、トランプ氏が自己愛性パーソナリティ障害である可能性があることを示す証拠だとし、彼の言っていることからも精神疾患を抱えていることが分かるとしています。
さらに、ハーバード心理学研究所の教授も、バス議員の意見を支持し、「トランプ氏は自己愛性パーソナリティ障害を有しているだけでなく、こうした障害を持った例としてあげることができる」としました。
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