8月 10, 2016 18:25 Asia/Tokyo

コソボ議会の外交委員会がモンテネグロとの国境を策定する際、この会議を混乱させるために、コソボの野党議員が催涙ガスを使用しました。

プレスTVによりますと、この野党議員は9日火曜のコソボ議会の外交委員会の議場で、この行動に出たということです。

この事件の映像では、議員たちが咳をし、目をこすりながら議場から退避している様子が映し出されています。

コソボ議会で野党議員が反対目的で催涙ガスを使用するのは、これが初めてではありません。

以前にも、コソボとセルビアの国交正常化に向けた採決の中で、この採決を混乱させるために議員が催涙ガスを使用した事例が、数度にわたり発生しています。

コソボは2008年セルビアからの独立を宣言しましたが、セルビアはコソボの独立を認めていません。

 

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