4月 30, 2020 18:50 Asia/Tokyo
  • キューバのミゲル・ディアス‐カネル大統領
    キューバのミゲル・ディアス‐カネル大統領

キューバ大統領は、米国による対キューバ、特に医療部門への圧力を批判しました。

ファールス通信によりますと、キューバのミゲル・ディアス‐カネル大統領は29日水曜、ツイッター上で、他の世界各国とキューバの協力に対する米国の措置を非難し、この点でアメリカ政府は、欺瞞者であると非難しました。

ミゲル・ディアス‐カネル大統領は、キューバのあるウェブサイトに掲載された、キューバの医療部門を無能にするためのこの1年間の米国の失敗した努力を説明した記事について触れました。

そして、キューバに対する経済封鎖がエスカレートしていることも指摘し、「アメリカは2019年だけで、キューバに深刻な損害を与え、新型コロナウイルスの蔓延と戦う能力の妨げにさえなっている、86の新しい制裁を科した」と記しています。

また、「新型コロナウイルスの流行に関連して、米国政府は世界的な取り組みに参加する代わりに、他の国の人々の健康を脅かしている」とも書いています。

キューバは、自国に対する米国の経済、貿易そして金融への制裁、および国民向けの医薬品調達への制裁の影響について繰り返し批判してきました。

トランプ政権は、キューバの医療使節団を受け入れないよう各国に要請することに加えて、長期的な制裁を通じ、厳しい経済状況を作り出すことで、キューバの国家歳入の道を断とうしています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ