アメリカで、空腹による商店での窃盗が増加
12月 12, 2020 12:36 Asia/Tokyo
-
米国での空腹による商店での窃盗
アメリカで新型コロナウイルスによる景気の後退が失業率を増加させ、国内商店での窃盗件数が増える事態となっています。
米ワシントンポスト紙によりますと、全米の12あまりの小売店、治安関係専門家、警察関係者とのインタビューで、今春に新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、商店での窃盗件数が急激に増加していることが分かりました。
専門家らは同時に、今回と以前の景気悪化時との違いは、もっぱらパン、麺類、粉ミルクなどの必需品が盗まれている点にあると指摘しています。
アメリカは、新型コロナウイルス感染者数の驚異的な増加にあって、厳しい冬の到来に向けて準備するよう忠告されていました。
アメリカでは現在、2000万人以上の人々が何らかの形で失業保険を利用しています。もし新たな支援がなければ、このうち1200万人は新年休暇後に手当が打ち切られることになります。
米農務省は、今年は5400万人のアメリカ人が空腹に対峙することになるだろうと発表しています。
食糧支援プログラムが減っていき、連邦政府の別の支援も期限も迎えようとする中、食糧支援を提供する会場には、来訪者が大挙して押しかけています。支援食糧を受け取ろうとする数千万人の人々は、幾本もの列を作り、何時間も待ち続けるのです。
連邦政府最大の食糧支援プログラムでは、新型コロナウイルスの感染拡大以降、1億2000万箱以上の食糧セットが提供されました。このプログラムの資金は、米各地のほとんどで尽きようとしています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ