アメリカ企業の収益、3年連続で減少
(last modified Sun, 01 May 2016 10:15:38 GMT )
May 01, 2016 19:15 Asia/Tokyo
  • アメリカ企業の収益、3年連続で減少

アメリカ企業の収益が、3年連続で減少しています。       

アメリカの新聞ウォールストリートジャーナルのインターネットサイトによりますと、アメリカ企業の収益は、エネルギー市場の不況と世界経済の成長の停滞の影響で、金融危機の時期から、最も長期的な形で減少傾向を示しています。

この状況はアメリカ全土に見られ、アップル社や運輸企業ノーフォーク・サザン、食品会社モンデリーズ・インターナショナルなどの企業の経営陣は、今季も多くの問題に直面していると語っています。

また、3MやP&Gも、収益の減少を伝えています。

ペプシコーラ社のインドラ・ヌーイCEOは、多くの発展途上国が経済成長の低下に直面していると語っています。

アメリカの格付け機関スタンダード&プアーズの報告に基づいたトムソン・ロイターの予測によりますと、2016年の第一四半期アメリカ全体の収入は、2015年の同じ時期に比べて、6.1%減少するということです。