2019年の世界最大の環境汚染航空会社は独ルフトハンザ
3月 30, 2021 18:19 Asia/Tokyo
これまでに行われた調査の結果、独ルフトハンザ航空が2019年にヨーロッパ最大の環境汚染航空会社の一つとなったことが判明しました。
29日月曜付けのイギリス・ロンドン発行の新聞・タイムズの記事によりますと、空の便の再開と、コロナの流行によって引き起こされた経済的損害を補償する航空会社の希望を目前に、欧州運輸環境調査の結果からは、ドイツのルフトハンザ航空が2019年のヨーロッパ最大の汚染源となった航空会社のひとつとして知られており、同社が1,911万トンの炭素廃棄物を排出したことが判明しています。
この報告によりますと、同社に続く汚染源となったヨーロッパの航空会社は、1838万トンの温室効果ガスを排出した英ブリティッシュ・エアウェイズ、そして第3位は1439万トンのエールフランスとなっています。
環境保護の専門家らは、新型コロナウイルス関連制限を緩和する前に、温室効果ガスの排出を削減するよう各航空会社に求めています。
WMO世界気象機関は、気候変動による大惨事発生を回避し地球を救うまであと10年しかない、と警告しています。
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