米東部の豪雨でアパート浸水、一家水死も 
(last modified Sun, 05 Sep 2021 09:12:38 GMT )
9月 05, 2021 18:12 Asia/Tokyo

ハリケーン「アイダ」が熱帯暴風雨となった後、米東部にもたらした豪雨により、住宅の浸水などによる死者が出ています。

CNNが、米ニュージャージー州エリザベスの当局者の話として報じたといころによりますと、同市内では1日の豪雨で4メートル近い浸水を記録したアパートに住む父親(71)、母親(72)と息子(38)の一家3人と、その隣人(33)が水死しました。

ニュージャージー州全体では少なくとも25人が死亡し、6人が依然として行方不明になっていおり、現在も捜索が続けられています。

またニューヨーク州では18人の死者が報告され、バイデン米大統領は両州を対象とする緊急事態宣言を承認しました。

ニューヨーク市では死者13人のうち10人が、地下室を改造した違法アパートで発見されています。

デブラシオ・ニューヨーク市長は今月3日、災害対策強化の一環として、具体的な時期は明らかにしなかったものの、地下アパートの住人らに警報を送るシステムを整備することを明らかにしました。

最近こめ東部一帯を襲った水害による死者は、浸水した自宅や流された車の中で水死したケースがほとんどです。

 

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