ギリシャ神殿の背後に、ストロベリー・スーパームーンが出現
6月 15, 2022 19:33 Asia/Tokyo
ギリシャ・スニオン岬のポセイドン神殿で、ストロベリー・スーパームーンが観測されました。
6月の満月はストロベリー・ムーンと呼ばれ、14日火曜には世界の多くの人たちがこの一大パノラマショーを目の当たりにしました。
諸説によれば、アメリカ北東部では、この時期に熟したイチゴが採取されることもあり、「ストロベリームーン」と呼ばれているということです。
今回は、ドイツ・フランクフルト、ギリシャ・アテネ、フランス・マルセイユ、イタリア・ローマ、トルコ・イスタンブールといった欧州や、中国・北京、イラク・バグダッド、マレーシア・クアランプ―ル、UAEアラブ首長国連邦のドバイといったアジアのほか、戦禍に見舞われているウクライナの首都キエフ(ウクライナ語読みはキーウ)からも“満月ショット”が見られたと報告されています。
さらに地球と月の距離が短くなる今年の「スーパームーン」は7月14日に予定されています。
なお、7月の満月は「バック(BUCK=牡鹿の意)ムーン」と呼ばれており、6月の「ストロベリームーン」よりも距離が240キロほど短くなるとされています。