Pars Today
19日日曜は、シーア派8代目イマーム・レザーの殉教日です。 この期間、イラン北東部マシュハドのイマームレザー廟には、イマーム・レザーの殉教日に合わせて多くの巡礼者が訪れ、喪に服しています。この廟は巡礼地であり、心の疲れた人々のよりどころとされてきました。さまざまな年代の人々が、哀悼の意をささげるため、イマームレザー廟を訪れ、イマームレザーの名を唱えます。
公式統計によれば、イラクで行われるシーア派3代目イマーム、ホサインの殉教から40日目のアルバインの行進には、世界各国から、毎年2000万人の巡礼者が参加しているということです。
世界80カ国以上から、2000万人を超える巡礼者が、イマームホサインのアルバインの追悼儀式に参加するため、イラク中南部のナジャフから、聖地カルバラまでの道のりを徒歩で移動しています。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、シーア派3代目イマーム、ホサインの殉教から40日目のアルバインの行進について、「イマームホサインのアルバインの行進は、預言者一門を敬愛し、信じる人々が参加する、非常に美しい壮大な象徴だ」と語りました。
イラク南部の聖地カルバラーに駐在するホセイニヤーン・イラン総領事が、「シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教から40日目のアルバインの儀式に参加するため、今年はおよそ250万人のイラン人巡礼者がイラクに渡航する」と語りました。
イスラム暦モハッラム月10日のアーシュラーの日、イラン全国で、シーア派3代目イマーム、ホサインの殉教を悼む行事が行われています。
イランの隣国アゼルバイジャン共和国で、過去5年間に出生した1万2000人以上の男子の名前に、イスラム系の名前ホサインが選ばれていることが明らかになりました。
アフガニスタンの首都カーブルで、シーア派のモスクの付近に爆弾テロが発生し、これにより、6人が殉教しました。
アフガニスタンの首都カーブルで、シーア派のモスクがテロ組織ISISによる攻撃を受け、礼拝者や治安部隊を含む数十名が殉教、または負傷しました。
サウジアラビア東部アワーミヤ地区で、政府軍によりシーア派住民が依然として弾圧されています。