Pars Today
西アフリカ・ガンビア政府がOICイスラム協力機構を代表し、ICC国際刑事裁判所に対し、提訴状をもって少数派のロヒンギャ族イスラム教徒の大量虐殺(ジェノサイド)を理由に、ミャンマーを非難しました。
国連のグテーレス事務総長が、ミャンマーのイスラム教徒ロヒンギャ族の難民らの状況改善や、彼らのミャンマーへの尊厳を伴う帰国を要請しました。
バングラデシュのハシナ首相が、インドのモディ首相との会談で、ロヒンギャ族のイスラム教徒難民のミャンマー帰国に向けた、インド政府の支援を求めました。
国連のヤン・リー人権特別報告者(ミャンマー担当)が最新の報告において、「ミャンマーでは、ロヒンギャ族のイスラム教徒が依然として拷問や迫害を受けている」と表明しました。
国連の査察官が16日月曜、報告の中で、「ミャンマーで政府軍は同国のロヒンギャ族のイスラム教徒への攻撃を継続している。同国に残るイスラム教徒60万人が、未だに民族虐殺の危機に遭遇している」と警鐘を鳴らしました。
大勢のロヒンギャ族のイスラム教徒難民が、バングラデシュに逃れてから満2年となる節目にデモを行いました。
国際人権団体HRWヒューマンライツ・ウォッチが、ミャンマーのロヒンギャ族イスラム教徒数千人の殺害において、中心的な役割を果たした同国政府軍と過激派仏教徒を国際機関に提訴・訴追するよう求めました。
ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害に関し国連人権理事会が設置した国際調査団は、ロヒンギャが多く暮らす西部ラカイン州で女性に対するミャンマー国軍の殺りくや性暴力が多発しており、国軍が「ロヒンギャを滅ぼす大量虐殺の意図」を持っていると強く非難する報告書を発表しました。
日本の河野外相がバングラデシュを訪問し、同国のA.K.アブドゥル・モメン外相と会談、ロヒンギャ族のイスラム教徒難民を含む様々な問題に関して協議しました。
国連のミャンマー担当人権特別専門官のヤン・リー氏が、ミャンマー西部ラカイン州での同国政府軍による、イスラム系ロヒンギャ族に対する人道的犯罪が再発する可能性に懸念を示しました。