Pars Today
イランのローハーニー大統領の訪日が冬至の時期に重なったことから、テへラン発行の各紙がトップニュースで報じました。
イラン・ローハーニー大統領の訪日に随行しているザリーフ外相が、両首脳の東京での会談を、「友好的で内容の充実した明白なものだった」とし、日本側がイラン代表団のために、シャベヤルダー(冬至を祝うイランの伝統行事)の儀式を開催したことに謝意を示しました。
イランのザリーフ外相が21日金曜、ツイッターで冬至の日に際して祝賀のメッセージを発信し、「近いうちに、世界で平和と全人類の共感が実現し、また脅迫行為が減少するよう希望する」としました。
イラン暦の秋の終わり、冬の始まりを告げるアーザル月30日の夜(=12月21日)、人々は1年で一番長いとされるヤルダーの夜を祝います。
今月21日の夜は冬至前夜にあたり、秋の終わりの日でもあるとともに、1年中で夜が最も長い日となっています。
今年の冬至は、12月22日で、本格的な冬の始まりとされています。
イラン暦アーザル月30日に当たる今月21日の夜は、1年で夜が最も長い冬至の前夜、シャベ・ヤルダーです。
今週21日金曜はイラン暦アーザル月最終日30日にあたり、この日は一年で最も夜が長い冬至の日=シャベヤルダー(ヤルダーの夜)と呼ばれています。
2017年12月22日(中村・芝田)【音声】
イランで、人々が秋の終りの日に当たる21日木曜、1年で一番長いとされるヤルダーの夜の儀式を実施しています。