8月 21, 2023 19:08 Asia/Tokyo

米韓合同軍事演習が21日開始され、両国の陸・海・空軍や海兵隊のほか米宇宙軍、さらにはオーストラリア、カナダ、フランス、英国、ギリシャ、イタリア、ニュージーランド、フィリピン、タイなども参加する見込みです。

北朝鮮は国営メディアなどを通じてこの演習を厳しく非難し、何らかの軍事的反応を示すと予想されます。中国と北朝鮮は米国とその地域諸国の挑発的行動について繰り返し警告していますが、こうした警告にもかかわらず、米軍は韓国軍や日本の自衛隊、オーストラリア軍などと共同訓練を続けています。

韓国・ヨンハプ通信によりますと、韓国と米国は21日月曜、定例の合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(UFS・自由の盾)」を開始しました。この演習は31日火曜まで予定されており、野外機動訓練を大幅に拡大し、北朝鮮への対応能力を強化することが目的とされています。

演習は2部構成で、第1部は今月21日から25日まで、第2部は28日から31日まで行われる見通しです。

韓国政府関係者は今回の演習について、「平時に迅速に戦争状態へ転換できるシナリオを適用し、戦争遂行体制への迅速な転換手続きを訓練する」と述べました。

 


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