1月 04, 2024 21:41 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の汪文斌報道官
    中国外務省の汪文斌報道官

中国外務省の汪文斌報道官は、IMF国際通貨基金が世界経済の二極化について警告したことを受け、「国際経済の政治化は、非倫理的な方向へ進んでおり、世界的な成長を阻んでいる」と述べました。.

IMFのゴピナート筆頭副専務理事は先週、「世界経済・貿易が、欧米率いる西側と中露率いる東側に二極化すれば、世界全体のGDPは2.5%から7%落ち込むだろう」と述べました。

イルナー通信によりますと、中国外務省の汪文斌報道官は3日、「貿易戦争や科学技術戦争、さらには切り離しや脱リスクなど、その実質は経済貿易問題の政治化である」と述べました。

また、「こうした行為は非倫理であり、最終的には世界経済に負の影響を与える」と述べました。

また、「中国は各方面と共に、経済のグローバル化を支持・促進し、反グローバル主義・一極主義・保護主義に断固反対することで、協力していきたいと思っている」と述べました。

世界最大の経済大国であるアメリカと中国は、かつて互いにとっての最大の貿易相手国でしたが、今では互いの経済ライバルとなっている。

最近、米国は安全保障上の問題を理由に、中国に対する半導体およびその部品の輸出を禁止しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ