北京冬季五輪施設で、5G通信網が全域をカバー
(last modified Mon, 20 Dec 2021 09:38:28 GMT )
12月 20, 2021 18:38 Asia/Tokyo

北京冬季五輪の開幕まで約1カ月半となり、各準備作業が順調に進む中で、5G通信網が全域をカバーしていることが大きな役割を果たしています。

CGTN中国中央テレビ・日本語放送が20日月曜、報じたところによりますと、北京北西郊外の延慶区にある国家アルペンスキーセンターには、7つのコースがあり、最大垂直降下は900メートルとなっています。

このセンターは、冬季五輪の花形競技の一つ、アルペンスキーの熱戦が繰り広げられることになっています。

中でも、アルペンスキー競技は天候に大きく左右され、気象情報が極めて重要であることから、会場内には6つの5G基地局が設置され、競技中にはリアルタイムで気象情報が送信されるとともに、出発点を随時調整できます。

また、アルペンスキーは、最も危険なウインタースポーツの1つとも言われていますが、5G通信はアスリートへの速やかな医療支援の実施においても大きな役割を果たすと見られます。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ