2月 21, 2022 18:40 Asia/Tokyo

北京冬季五輪の閉会式が行われ、IOC国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が閉会を宣言しました。

フランス通信が21日月曜、報じたところによりますと、北京市の国家体育場・通称「鳥の巣」で20日日曜、バッハ会長は「今、この忘れがたい五輪の体験に終わりを告げなければなりません。第24回冬季五輪競技大会2022北京の閉会を宣言します」と述べました。

また「誠に格別な冬季五輪をもって、われわれは中国を冬季スポーツの国として歓迎する。おめでとう中国」とも述べています。

見学客らは、赤いランタンでソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を取り、降ろされた五輪旗が2026年の冬季五輪開催地、イタリアのミラノ・コルティナダンペッツォの首長に引き継がれるのを見守りました。

なお、閉会式は、開会式に続いて映画監督の張芸謀氏(71)が務めています。

開催国の中国は今大会で、冬季五輪では同国史上最多となる9個の金メダルを獲得しており、これは米国より多くなっています。

 


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