イランからのヨーロッパの輸入が39%増大
7月 17, 2022 20:27 Asia/Tokyo
イランとEU間の貿易が、2022年の最初の5か月で20億ユーロを超え、イランからのヨーロッパの輸入はこの期間中に39%増加しました。
イルナー通信によりますと、ニュースサイト「ユーロスタット」が発表した最新の統計では、イランとEU27カ国との間の貿易は、2022年の最初の5か月で昨年の同時期と比較して12%増加しています。
2021年1月から5月までのイランとEU間の商取引は18億4500万ユーロでしたが、今年の同時期の貿易額は20億7500万ユーロに増加しました。
また2022年の最初の5か月間のEUのイランからの輸入は、昨年の同時期と比較して39%増加し、4億6500万ユーロに達しています。
昨年の1月から5月の間には、3億3300万ユーロの商品が慰安からヨーロッパ諸国に輸入されました。
今年の1月から5月のEUからイランへの輸出も、昨年の同時期と比較して6%増加し、16億1000万ユーロに達しています。
EUは前年の同時期に15億1200万ユーロの商品をイランに輸出しました。
この報告書によると、ドイツは今年の5か月間でヨーロッパ諸国の中でイランの最大の貿易相手国であり、この期間中のイラン・EU間の総貿易の37%はドイツとの貿易でした。
また、5月のイラン・EU間の貿易額は、前年同月と比較して2%の成長で、4億200万ユーロに達しました。
この報告によると、昨年のイラン・EU間の貿易総額は、9%増大し、48億6500万ユーロに達しました。
今年、ヨーロッパはイランから9億2200万ユーロの商品を輸入し、39億4300万ユーロの商品をイランに輸出しました。