イラン新国連大使が、グテーレス事務総長と面会

アミールサイード・イールヴァーニー・イラン新国連大使が、グテーレス国連事務総長との面会で、同国として国連と建設的なやりとりおよび緊密な協力を続けていくことを強調しました。

イールヴァーニー新大使は７日水曜、国連のグテーレス事務総長と面会して信任状を捧呈し、正式に任務を開始しました。

この面会でイールヴァーニー新大使はこの面会で、特に多国間主義の強化、一極主義への対抗、様々な地域的危機の解決において、イランが国連との建設的なやりとりおよび、緊密な協力の継続を決意していると強調しました。

続けて、イランの立場や可能性、ペルシャ湾岸地域諸国々との協力拡大における外交政策の優先事項などについて語り、地域諸国と共同で地域の安全を確立することを強調しました。

イールヴァーニー新大使はまた、国連事務総長の役割や立場について触れ、地域の平和と安全の確立を支援する役割を果たしていくよう求めました。

グテーレス事務総長もこの面会で、地域の平和と安定におけるイランの立場と役割について指摘し、特に多国間主義の強化におけるイランが国連と行う建設的なやりとりや協力を評価し、このような協力の継続を協調しました。

 そして、ペルシャ湾地域の平和と安全を推進する役割を担う準備が自身にあると述べました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。