イラン大統領;「地域には真の多国間主義が必要」
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イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領=CIS首脳会合にて
CIS独立国家共同体サミットに特別ゲストとして初めて参加したイランのペゼシュキヤーン大統領が、地域における真の多国間主義の必要性を強調し、交通、エネルギー、貿易、文化協力の拡大に向けた「CIS+1」メカニズムの設立を提案しました。
【ParsTodayイラン】イルナー通信によりますと、マスウード・ペゼシュキヤーン大統領は9日金曜、中央アジア・トルクメニスタンで開催され、イランの初参加となった今回のCIS首脳会合での演説において、「我々の地域は戦争、危機、外的圧力、経済・通信ルートのかく乱に対する耐久・回復力をこれまで以上に必要としており、この道筋での成功には何よりも地域が秘める可能性の相互間連結が必要だ」と強調しました。そして「我々の共通の利益はルート間の競争ではなく、複数ルートの接続にある」とし、「中央アジアにとってイランは単なるパートナーではなく、中央アジアとユーラシアを外海・自由海域へとつなげる自然なルートである。イランの南部のペルシャ湾やオマーン海、特に我が国の南東部チャーバハール港湾は、これらの地域を南アジア、アフリカ、そしてヨーロッパと接続させられる」と述べています。
また「我々は自らを相互に結びついた地域の地理の一部と考えており、しかもこのつながりは地理的なものにとどまらず、歴史、文化、文明、人と人とのつながりにも根ざしている。したがって、イランは対話と協力に向けた柔軟かつ効果的な仕組みとしての『独立国家共同体+イラン』または『CIS+1』というメカニズムの創設を提案し、それにより交通、エネルギー、貿易、鉱業、投資、技術、水と環境、観光、科学・文化交流の分野での共同協力を拡大できるべきだと考える」としました。
さらに「今日我々は孤立か依存かの選択を迫られているのではなく、相互の能力・可能性の連結・接続させることで、各国が独立性の維持と国家的選択によりこの共通の地理的な利点を享受できるようにすべきだ」と強調し、「我々は断絶ではなく相互間の結びつきを、また競争や協力の消耗や一方的な依存ではなく相互依存を、そして脅迫に基づく安全保障ではなく、相互の利益と信頼に基づく安全保障を求めている」と結びました。
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