6月 14, 2016 20:24 Asia/Tokyo
  • 「イスラエルの選出、法律委員会の地位を損なう」

イランのホシュルー国連大使が、シオニスト政権イスラエルの国連総会第6委員会の議長選出は、この委員会の地位や信用を損なうものだとしました。

ファールス通信によりますと、ホシュルー大使は、「シオニスト政権は国際法の違反・無視の象徴だ」としました。

ホシュルー大使は、シオニスト政権による国連憲章の原則の違反、パレスチナ人の人権侵害の数々の例を挙げ、「イスラエルの国連総会第6委員会議長への選出は、この政権が国際社会の要請に従っていない中でのことだ」としました。

また、「イスラエルの選出は、国連憲章の原則と国連の基盤となっている理念を軽視していることを意味する」と語りました。

今年9月から始まる法律問題を取り扱う国連総会第6委員会の議長選挙は、13日月曜、ニューヨークの国連本部で行われました。

国連加盟国の80カ国以上がこの票決で、シオニスト政権を支持しませんでした。

票決ではOICイスラム協力機構、アラブ連盟、シリア、イランがシオニスト政権の候補に反対し、演説を行いました。

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