イラン革命防衛隊総司令官、「最近の暴動は米がコントロール」
10月 16, 2022 17:10 Asia/Tokyo
イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、「最近の国内の混乱は米国がコントロールしている」としました。
IRIB通信によりますと、サラーミー総司令官は、「西側諸国は(1979年の)イスラム革命の勝利以来これまで、イランの体制に対し惨めな負けを喫し、それを取り返すことを追い求めている」と述べました。
アメリカは、英独仏中ロも加わった対イラン核合意を重視しないという本音をさらけ出し、合意の準備がないとしてイランを非難することで、暴動が起きているイランの現状を、同国への介入およびイラン・イスラム体制の弱体化を狙う絶好の機会であると考えています。