2月 15, 2023 20:37 Asia/Tokyo

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「イラン暦バフマン月22日(西暦2月11日)のイスラム革命勝利記念日におけるわが国民のメッセージは、革命への忠誠と完全な支持である」と語りました。

イラン全土で11日土曜、国民の大々的な参加のもとイスラム革命勝利記念44周年を記念する大行進が実施されました。

ハーメネイー師は15日水曜、イラン北西部タブリーズの人々数千人を前に、「進歩と威信の道は、国民の団結や問題に対する反動的な見方ではなく革命的な見方により、今後とも継続されるだろう」と語りました。

また、「国民は、疲労や絶望を感じず、敵の打撃、脅威、攻撃を恐れることなく、自らのアイデンティティーを守りつつ、真っ直ぐな道を歩み続けるだろう」としました。

そして、「アメリカやシオニストのメディア帝国は、イラン国民の声が他国の耳に届くのを妨害しようとしているが、それを聞くべき者、つまりアメリカやイギリスの政治家らや敵の諜報機関は間違いなくこの声を聞いた」と述べました。

続けて、イランには軍事力が必要ないとした敵の再三に渡る誹謗や攻撃に触れ、「わが国は産業、道路建設やダム建設などのインフラ、その他の分野を含む他の分野で、国防の数倍の努力と投資を行ってきたが、イランの無人機に関するプロパガンダを明らかに恐れている敵はその他の発展を否定するとともに、防衛問題を誇張している」と語りました。

ハーメネイー師はまた、貧困、病気、差別、社会正義の欠如といったアメリカ、イギリス、フランスなどの世界の先進国が重大な弱点を抱えていることを指摘しました。

 

 


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