中国紙、「イラン・中国関係の展望は明るい」

中国の英字紙「チャイナ・デイリー」は、最近のライースィー・イラン大統領による中国訪問を、両国関係の発展にとって大きな成功だったと評しました。

同紙は、「明るい展望が期待される中国・イランの協力拡大」とした記事で、先週のライースィー大統領による訪中を成果とし、両国の協力拡大にふさわしい機会だったとしました。

そして、協力拡大に向けた両国の揺るぎない決意は、両国間の一連の合意を実施する素地をもたらしたとしました。

その上で、「中国・イランの関係拡大は、中国がイランの上位貿易相手国であることを考えれば、２５カ年協定の実施において高い重要性を持っている」としました。

また、ライースィー大統領の訪中を両国の経済関係発展に向けた前向きな一歩と評価し、「両国は、国際社会がどのような流れに向かおうと関係なく、協力拡大を続けていく」と記し、イランと中国の協力拡大は、西アジアにおける安定実現の模範と言えるとしました。

同記事においては、ライースィー大統領の訪中時に数十の協力文書が交わされたことにも触れられています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。