キューバ大統領「イラン最高指導者は賢明な人物」

キューバのディアスカネル大統領は、イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師について、「賢明な人物であり、どのようにイラン国民を正しい道に導き、治め、その将来を決定するかを知っている」と評価しました。

ディアスカネル大統領は、レバノンのアルマヤーディン・テレビの取材に対し、「兄弟国どうしであるわが国とイランの関係は、歴史的なものであり、相互尊重及び、両国の国民が帝国主義勢力による制裁や封鎖に対して行っている大きな抵抗に基づいたものである」述べました。

その上で、イラン最高指導者のハーメネイー師を、一人の政治家および革命指導者として讃え、「同師は、すばらしい分析力や英知に基づく思考を有する人物であり、賢明な指導者である」と語りました。

さらに、キューバとイランは現在、両国の経済発展に向けた複数の共同プロジェクトを有していると指摘し、ライースィー・イラン大統領のキューバ訪問の可能性に触れ、自身もキューバ大統領としてイラン訪問に意欲を示しました。

アメリカは、キューバをイラン、北朝鮮、ロシアと共に、自国の一方的な制裁対象国のリストに加えています。

バイデン米大統領は、対キューバ圧力緩和を約束しているものの、これまでの米国の歴代大統領と同様、キューバに対する制裁を続行しています。

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