Pars Today

イランとマレーシアの外相らが、両国関係や地域・国際情勢について協議し、意見交換を行いました。

イラン外務省・情報開示・メディア総局によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相は26日日曜、ザンブリー・マレーシア外相との会談において、あらゆる分野で両国関係が拡大していくよう希望する、と述べています。

また、パレスチナ支持というマレーシア政府の立場踏襲に謝意を示すとともに、パレスチナの聖地ベイトルモガッダス・エルサレム（別名ゴッツ）の奪還を目指すパレスチナ人との連帯を示す「世界ゴッツの日」が近くめぐってくることに触れ、「我々は、イスラム諸国がパレスチナへの援助に向け効果的な措置を講じるべきであると考えている」としました。

一方、ザンブリー外相もこの電話会談で、「イランは地域におけるマレーシアの重要な貿易相手国である」とし、両国関係の拡大を期待するとした上で、「地域の２大国であるイランとサウジアラビアの国交再開により、西アジアにおける平和と安定がさらに向上するだろう」と述べました。

両国の外相らはまた、アフガニスタンとウクライナの情勢について意見交換を行いました。

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