イラン・女子テコンドー選手、世界選手権で初の金メダル

イラン・女子テコンドーのナーヒード・キヤーニー選手が、この種目でイラン初となる世界選手権金メダルを獲得しました。

アゼルバイジャンの首都バクーで開催された2023年世界テコンドー選手権大会の最終日、イラン代表でただ一人決勝戦に進んだ女子53kg級のキヤーニー選手は、中国の左菊 （Zuo Ju）選手と対戦し、2-0で勝利してイラン女子テコンドー界初となる世界選手権の金メダルを獲得しました。

キヤーニー選手は決勝トーナメントにおいて、韓国、ハンガリー、クロアチア、ロシアの各選手を倒して勝ちあがり、決勝戦に進出していました。

イランは今回の世界選手権で、男子代表も銅メダル2個を獲得しています。

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