イラン外務省報道官が、イスラエル入植者によるコーラン侮辱を非難
(last modified Sat, 24 Jun 2023 09:20:48 GMT )
6月 24, 2023 18:20 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

イラン外務省のキャンアーニー報道官は、シオニスト政権イスラエルの入植者らによるコーランへの侮辱行為を非難しました。

キャンアーニー報道官はツイッターに、「シオニスト入植者らによる野蛮なモスクの襲撃、コーランへの侮辱行為、パレスチナ人住居の破壊、日常と化している女性や子供を含めた無辜のパレスチナ市民の殺害は、正当性のないシオニスト政権が、宗教的シンボルや人権を攻撃・侵害するにあたって、何らかの越えてはならない一線も持たないことを示している」と投稿しました。

キャンアーニー報道官はその上で、「西側各国政府によるシオニスト政権への暗黙の支持は、同政権をますますパレスチナ人への野蛮な攻撃に駆り立てている」としました。

シオニスト入植者らは22日夜、ヨルダン川西岸ナーブルス南部にあるモスクを襲い、モスク内にあるコーランを破り捨て踏みつけるなどの侮辱を行いました。

彼らはこの他、ラマッラやナーブルスでも、パレスチナ人の住居や車、農作物などに放火しました。

 


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