イラン外務省報道官、「我が国の資産の凍結解除に向けた韓国の現実的な措置を待機」

キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「我々は、わが国の資産の凍結解除という韓国政府の現実的な措置を待っているところであり、またこれに関する追跡が続いている」と語りました。

キャンアーニー報道官は２４日月曜、記者会見の冒頭において、最近発生した一連のコーラン冒涜事件を非難しました。

また、イラクと韓国がイランに支払うべき負債について、「米国政府による一方的で違法な制裁の影響を受け、イランと各国間の自由貿易取引が妨害されていた。我々が先に指摘した負債の支払いは、イラン国民の否定されざる権利の一つだ」としています。

そして、「一部の国は、容認できないアメリカ政府の政治的圧力の下でイランへの負債の支払いを渋ったり、あるいは銀行送金が不可能となったため、イラクを含む一部の国は不本意にも、イランへの負債を支払うことができなかった」としました。

加えて、「韓国に関しては一連の交渉が行われ、韓国当局者らは前向きな約束をしている。我々は、イラン資産の凍結解除に向けた韓国政府の実際的な行動を待っているところである」と述べています。

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