9月 19, 2023 16:33 Asia/Tokyo
  • 米NY到着のイラン大統領
    米NY到着のイラン大統領

イランのライースィー大統領が、国連は大国ではなく諸国民の代弁者であるべきだと強調しながら、「各国は、国連が『国々』の組織になることを期待している。もし国連が『(一部の)政府』の組織になれば、諸国民の声は聞かれなくなるだろう」と述べました。

イルナー通信によりますと、ライースィー大統領は18日月曜、第78回国連総会に出席するため政治高等使節団を率いてアメリカ・ニューヨークに到着した際、「国連と国連総会は、イラン国民の声や外交政策について説明できる場だ」と述べました。

ライースィー大統領は今回のニューヨーク滞在中、国連総会での演説、一部諸国の首脳との会談、在米イラン人会合での演説などを行います。

また、アメリカの政治、社会、宗教、メディアといった分野の要人や権威ある団体の会合において、イランの取る立場を説明しながら、質疑に応じる予定です。

国際的重要事である国連年次総会は、各国間で政治的意見を交わすことのできる機会であり、世界各国から首脳・高官も出席することから、二国間対話を行う好機にもなっています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ