韓国外相、「イランとの関係強化を希望」

韓国のパク・ジン外相が、同国で凍結されていたイラン資産問題の解決が両国の関係強化につながるよう期待するとしました。

パク外相は、国連総会の傍らで行われたアミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相との会談において、韓国として両国間の通商協力を強化する用意があると表明しました。

また、「文化、女性、スポーツ、科学、大学といった部門は、両国の協力強化にとって良好な部門である」とし、「両国関係において多くの可能性が存在し、この関係を再定義する必要がある」と述べました。

一方のアミールアブドッラーヒヤーン外相もこの会談において、「ペルシャ湾での治安やイランのエネルギー安全は非常に重要である」とし、「東から西へ、また北から南へのイラン領土を経由したトランジット輸送に関する利点や可能性が利用されるべきだ」と語りました。

さらに、「イランとして科学技術、文化、領事業務などの分野における韓国との協力を強化する用意がある」と強調しました。

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