10月 01, 2023 19:56 Asia/Tokyo
  • イランのライースィー大統領
    イランのライースィー大統領

イランのライースィー大統領は、「服従や妥協という選択肢は、もはや机上にはない」とし、シオニスト政権イスラエルとの関係正常化は進むべき方向と逆行しているとしました。

イルナー通信によりますと、ライースィー大統領は、テヘランで開催されたイスラム団結国際会議の開幕式において、「敵は、イスラム共同体が団結し連帯することを望んでいない」と述べました。

また、イスラム共同体の団結のもっとも重要な指標は、パレスチナや聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの解放に注意を払うことであるとし、「シオニスト政権との関係正常化を追求することも、これを求める政府がどれほど逆行しているかを示す指標である」と述べました。

さらに、「敵に対抗する方法は抵抗であり、妥協や服従ではない」と強調しました。

ライースィー大統領はまた、「イスラム団結国際会議は、シオニストや覇権主義体制に反対する会議である」としました。

第37回イスラム団結国際会議は、9月28日から10月3日まで、対面式とウェビナーの2つの形式でテヘランで開催されています。

 


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