イラン外相、「イスラエルは早急にガザ攻撃停止すべき」
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、シオニスト政権イスラエルのパレスチナ・ガザ攻撃再開による影響を指摘し、その早急な停止を求めました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
12月 02, 2023 18:41 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、シオニスト政権イスラエルのパレスチナ・ガザ攻撃再開による影響を指摘し、その早急な停止を求めました。

イスラエルとハマスは先月24日、50日におよぶ戦闘の末、一時的な停戦に合意しました。停戦は当初4日間の予定でしたが、2回にわたり延長され、1日朝まで続きました。

この停戦の主な目的は、双方の捕虜の交換とガザへの人道支援の搬入でした。

しかし、イスラエルは1日、この停戦を破ってガザ攻撃を再開し、180人以上のパレスチナ人を殺害しました。

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、これをうけてSNSに「停戦を延長してガザへの人道支援搬入や捕虜交換に合意する以外に、解決の道はない」と投稿し、さらに「捕虜は、戦闘(の継続)により解放されることはなく、むしろ爆撃で殺されるだけだ」と続けました。

同外相はまた、米およびイスラエル政権による戦争継続を「新たな大量虐殺」とし、「戦争の再開は、シオニスト政権にとって厳しい結果をもたらすだろう」としました。

そして、シオニスト政権に対して「手遅れにならないよう、早急に攻撃を止めるべきだ」と呼びかけました。

 


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