2月 05, 2016 21:27 Asia/Tokyo
  • 金曜礼拝、「選挙への参加は敵に対する回答」

5日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたイマーミーカーシャーニー師が、2月26日の選挙へのイランの人々の大々的な参加は、敵の陰謀への断固たる回答だとしました。

イマーミーカーシャーニー師は、イランイスラム共和制の強化における2月26日の議会選挙・専門家会議選挙の役割を強調し、「国民の統一、特にイラン人の投票への参加は、この二つの選挙に対する覇権主義大国の敵対的な動きを退けることができる」と述べました。

また、イランイスラム革命勝利記念37周年に際して祝辞を述べ、すべての自由と正義を求める人々、とくにイラン国民に対して、「ホメイニー師の運動の勝利とイスラム革命の成功をもたらした最大の要素は、イラン国民の団結だった」としました。

さらに、アメリカの政策、イスラエルの計画、サウジアラビアの資金援助は、世界や地域の政治、軍事、道徳面での混乱の要因だとし、「敵はイランで影響力を行使し、シリア、レバノン、イラク、パレスチナなど地域諸国を情勢不安に陥れようとしているが、最終的にこれに関して失敗するだろう」と語りました。

イマーミーカーシャーニー師は、「イスラムの名のもと地域で活動しているテログループの行動は、イスラム文明や思想の消滅を目指した敵の陰謀によるものであり、イスラム教徒の国民はこの問題に注目し、敵の陰謀を退けるために努力すべきだ」としました。

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