イラン南部で新たな原発が着工

イラン南部ホルモズガーン州スィーリークで、新たな原子力発電所の建設が始まりました。

IRIB通信によりますと、イランのライースィー大統領は1日木曜、スィーリークの新原子力発電所の建設開始式典にオンラインで出席し、「当地での原発建設は、イラン原子力庁の管理のもとに実施されるプロジェクトの中でも最大規模である」と述べました。

一方、同発電所のシャリーフルー所長は、「原子力発電所の重要な特徴の一部として、石油を使用しないこと、それによる温室効果ガスを排出しないことが挙げられる。この原発が完成すれば、年間3600万バレルの石油使用が抑えられる」と説明しました。

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