イスラム諸国の団結は覇権主義国の陰謀を阻止する障壁/イラン大統領「イスラム諸国がガザ復興を」
(last modified Mon, 10 Feb 2025 06:27:23 GMT )
2月 10, 2025 15:27 Asia/Tokyo
  • ハマス指導者評議会のメンバーと会談するイランのペゼシュキヤーン大統領(右)
    ハマス指導者評議会のメンバーと会談するイランのペゼシュキヤーン大統領(右)

イスラム宗派間接近国際会議の事務局長が、世界的な覇権主義勢力の陰謀に対抗するためイスラム諸国の団結の必要性を強調しました。

【ParsTodayイラン】イスラム宗派間接近国際会議のハミード・シャフリヤーリー事務局長は、1979年に勃発したイラン・イスラム革命の成果について取り上げ、世界的な覇権主義国の陰謀への対抗を目的とした団結の必要性を強調しました。

シャフリヤーリー事務局長は「覇権主義国は200年以上にわたり、不和と対立の扇動により地域に分岐・分裂を生み出し自らの存在を正当化してきた。敵はイランだけでなくイスラム世界でも対立と不和を生み出そうと画策を続けており、その明確な例がイスラム諸国の分裂である」と述べました。

 

イラン大統領「イスラム諸国がガザ復興を」

イランのペゼシュキヤーン大統領は、テヘランでパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマス指導者評議会のメンバーらと会談し、ガザの人々への支援および同地区の復興再建を目的に、特にイスラム諸国の参加による国際的な組織を結成する必要性を強調し、「相互援助があればイスラム諸国は必ずやガザを復興再建し、同住民の生活を回復させられるだろう」と述べました。

 

イランのスンニ派学者がイスラム革命勝利記念日に祝意を表明

イランのスンニ派学者らが個別にイスラム革命勝利46周年を祝う声明を発表し、「イランは献身的で忠誠心があり、団結した国家であり、イスラム革命最高指導者であるハーメネイー師の指示に従い、今後とも全力でイスラム教と革命を防衛していくだろう」と表明しました。

 


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