イラン最高指導者「我が国は先進分野でサウジ支援の用意あり」

イラン・イスラム革命最高指導者のアリー・ハーメネイー師は、「我が国とサウジアラビアの関係は両国にとって有益であり、両国は互いに補完し合うことが可能である」と語りました。

【ParsTodayイラン】ハーメネイ師は17日、サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン国防相との会談で「両国間の関係拡大を阻む敵がいる」と強調し、「こうした敵対的な動機は克服されねばならず、イランはこの点で協力する用意がある」と述べました。

またイランの発展の一部に言及し、「我が国はこれらの分野でサウジを支援する用意がある」と強調し、「この地域の同胞は地域外の勢力に頼るよりも、相互協力や相互扶助の方がはるかに得策だ」と語りました。

一方のハリド・ビン・サルマン国防相もハーメネイー師との会談に大きな満足感を示し、「あらゆる分野でのイランとの関係拡大が今回の訪問の目的だった。我が国とイランの関係が、建設的な議論によりこれまで以上に強固になるよう希望する」と述べました。

ハリド氏はまた、ハーメネイー師にサウジ国王のメッセージを伝えました。

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