ゴミ収集AIロボット：海を救うイラン人研究者の偉大な業績

イランの若手エンジニアのチームが、海岸でリサイクル廃棄物を収集するAIロボットの設計・製造に成功しました。

【ParsTodayイラン】イランのスタートアップチームはこのほど、環境保護と海岸のプラスチック汚染削減に向け、ビーチからリサイクル廃棄物を自動収集するロボットを設計・開発しました。

このロボットは片方にモーター、もう片方にホルダーが接続されたブラシが搭載されており、それを用いて砂の表面から廃棄物を除去します。このブラシはDCモーターにより回転し、ロボットの機械的動作において重要な役割を果たしています。

また、4つの超音波センサーが障害物や破片を検出するためのロボットの目として使用されています。電源は、3つのリチウム電池が直列に設置されており、強力なブラシがゴミの収集機能を担っています。

このスタートアップチームのメンバーによれば、このロボット開発の目的として、海岸の清掃を支援し、プラスチック廃棄物が環境と海洋生物に及ぼす破壊的な影響についての意識を高めることだと語っています。

国連の報告書によれば、毎年1100万トン以上のプラスチック廃棄物が海に流入しており、その大部分は海岸から外洋に流出しています。

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