イラン国連大使、イスラエルの挑発姿勢に警告
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イランのイールヴァーニー国連大使
イランのイールヴァーニー国連大使は、イスラエル戦争相がイラン最高指導者のモジュタバー・ハーメネイー師について挑発的な発言を行ったことについて、国連事務総長および安保理議長に宛てた書簡の中で警告しました。
【ParsTodayイラン】イールヴァーニー大使は1日、国連のグテーレス事務総長、安保理議長および国連総会議長宛てに書簡を送り、イスラエルのカッツ戦争相がイラン最高指導者モジュタバー・ハーメネイー師の暗殺をほのめかす発言をしたことについて、「国家テロリズムの明白な例であり、国連憲章への明白な違反である」と批判しました。
書簡では、今回の脅迫がイラン・米国が署名した「イスラマバード覚書」の第1項に違反するものであると指摘し、「このような脅迫は単なる挑発的な発言ではなく、イラン政府の高官を標的とする意図的かつ組織的な政府テロリズムの一環である」「こうした政策は、イスラエルによるイランへの違法な侵略行為の一環で行われており、その中には前最高指導者ハーメネイー師やその他の政治・軍事高官の暗殺も含まれ、それらは米国の関与、協調、支援のもとで実施されてきた」と訴えました。
さらに、米・イスラエルが昨年6月および今年2月からイランに仕掛けた戦争で、イラン国内の病院、教育機関、文化施設といった民間施設が意図的に攻撃され、その結果、女性や子供を含む4800人以上の民間人が殺害されたとし、今回のカッツ氏の発言についても「イスラエルの政府テロリズムおよび侵略政策の延長線上にあるもの」としました。
また、国連憲章に基づく安保理の責務が十分に果たされていないことが「侵略者に対する不処罰と免責の風潮を助長し、イスラエルによる政府テロリズムをさらに大胆なものにしている」とし、「このような免責は極めて危険な前例を生み出し、国際平和と安全保障に対する重大な脅威である」と訴えました。
その上で、国連憲章第51条に基づく自衛権に言及し、「イスラエルによるいかなる誤算や敵対的行動も、断固かつ即時の報復を受けることになり、その結果についての責任はすべてイスラエルが負うことになる」と警告しました。
