イラン国家安保評議会書記;「米は戦争を終結させるべき」
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叢培武・駐イラン中国大使と会談するレザーイー・イラン国家安全保障最高評議会書記(右)
レザーイー・イラン国家安全保障最高評議会書記が「ペルシャ湾、ホルモズ海峡、オマーン湾の不安定化の原因は米国にある」とし、「米国はイランに対し違法な戦争を仕掛けることで、地域全体を危険にさらしている」と語りました。
【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、モフセン・レザーイー国家安全保障最高行議会書記は、叢培武(ツォン・ペイウ/Cong Peiwu)駐テヘラン中国大使との会談で、過去数十年にわたるイランと中国の建設的かつ安定した関係に言及し、「イランと中国の間には戦略的合意が存在する。また、両国はSCO上海協力機構やBRICS新興経済国グループなどの重要な国際協定にも参加しており、これは将来の関係発展に向けた大きな可能性となりうる」と述べています。
また、先だっての戦争中に国連安全保障理事会に提出された、違法かつ反イラン的な内容の決議案を中国が支持しなかったことを肯定的な行為だと評しました。
さらに「アメリカが態度を改め、イランが提示した条件を受け入れるまでホルモズ海峡は再開されない。アメリカは戦争を終結させ、イランの凍結資金を開放・返還すべきであるとともに、レバノンとガザを含む地域全体での戦争を終結させるべきだ。彼らに対してはその他にも、複数の条件が仲介者を通じて伝えられている」とコメントしています。
続けて「イランとオマーンの間でホルモズ海峡の航路に関する合意が成立した場合、この合意はホルモズ海峡の封鎖とは別の問題となり、これら2つの問題はあくまでも別個のものである」と述べました。
一方、叢培武大使もイランの国家主権と領土保全に対する支持を強調し、「中国とイランは戦略的パートナーの関係にある」とした上で、「中国は米国とシオニスト政権イスラエルによるイランへの軍事攻撃に反対する」と表明しました。
加えて、対イラン協力関係を強化したいという中国の意向について、「我々は、イランは力だけでなく、慎重さと知恵も持ち合わせており、現状を適切に管理できると信じている」と強調しています。
そして最後に「中国は常に、西アジア地域および湾岸諸国間の関係強化を歓迎する」と結びました。
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