11月 12, 2016 17:02 Asia/Tokyo
  • イラン外務大臣の東欧歴訪が終了

イランのザリーフ外務大臣が、4日間にわたるルーマニア、スロバキア、チェコへの訪問を終了し、テヘランに戻りました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ大臣は今月8日火曜、東欧歴訪の最初の訪問国としてルーマニアの首都ブカレストを訪問しました。

今回の訪問には、イランの経済活動家30人が随行していました。

イランの外務大臣がルーマニアを訪問するのは、実に20年ぶりのことです。

ザリーフ大臣は、今回の訪問でルーマニアの外務大臣、首相、大統領、および国会議長と会談しました。

ザリーフ大臣は、ルーマニアの次にスロバキアを訪問し、その次に、最後の訪問国であるチェコを訪れ、これらの国の政府関係者と会談しています。

ザリーフ大臣は、今回の東欧歴訪前にレバノンを訪問し、同国のミシェル新大統領、サラム首相、バシル外務大臣、バリ国会議長と会談しました。

なお、イランの商工会議所のシャーフェイー会頭は、ザリーフ大臣のレバノン・東欧訪問の経済的な効果を好ましいものだとし、「イランの経済活動家は、一部の部門において協定や合意書の締結の段階にまで至っている」と語っています。

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