イランと国際的な大手企業3社がコンビナート建設にむけた協議
2月 02, 2017 18:12 Asia/Tokyo
イラン石油省のシャーヘダーイー次官が、「イランに石油化学コンビナートを建設するための、ヨーロッパの大手企業との協議が始まった」と語りました。
シャーヘダーイー次官は、1日水曜、記者会見で、イランに石油化学コンビナートを建設することに関する、イランと、ロイヤルダッチ・シェル、トタル、BASFのヨーロッパの大手企業3社との協議の最新の状況を説明しました。
また、「これまでに、イラン国営石油化学企業とトタルの間で合意書が調印されており、まもなく、最終的な契約書にも署名される」と語りました。
さらに、ロイヤルダッチ・シェルとの協議も続けられており、イランに石油化学関連施設を建設する第一段階のな合意は締結されているとしました。
シャーヘダーイー次官は、イランの石油化学計画の立案のためのBASFとの協議にも触れ、「これまでにBASFの専門家チームがテヘランを訪問し、最終的な協議を行っており、今後、BASFと最終的な契約を調印することが予想される」と述べました。