デンマーク、イランへの10億ドルの投資を提案

イラン石油産業連盟理事会のパーイダール副会長が、「デンマークが、イランの石油・天然ガス・石油精製・石油化学プロジェクトへの10億ドルの投資を提案してきた」と語っています。

パーイダール副会長は、11日火曜、イルナー通信のインタビューで、「イランの石油・天然ガス、精製、石油化学の分野への投資に最も大きな関心を示しているのは、デンマーク、オーストリア、ノルウェー、スウェーデン、イギリス、ドイツであり、限定された形でイタリアとスペインからも提案がきている」と語りました。

さらに、イランの精油・石油化学部門が必要とする投資額は、600億ドル近くで、そのうちおよそ400億ドルは石油化学関連、200億ドルは精製や原油の加工に関するものとなっているとしています。