3月 07, 2016 20:32 Asia/Tokyo
  • イラン外相が、OICの臨時首脳会合でパレスチナの人々の権利回復を要請

イランのザリーフ外務大臣が、パレスチナ人の権利回復に向けた約束の実行を求めました。

IRIB通信によりますと、ザリーフ大臣は7日月曜、インドネシアの首都ジャカルタで開催されている、パレスチナとベイトルモガッダス・エルサレムの問題を巡る第5回OIC臨時首脳会合で演説を行い、「シオニスト政権イスラエルはベイトルモガッダスのユダヤ化や地理的な構成の変更を行なっている」としました。

ザリーフ大臣はまた、「国連安全保障理事会は、様々な理由により、国連憲章に基づいた責務を遂行しておらず、世界の平和と安全を脅かす同政権の拡張主義的な政策の継続を許可している」と語りました。

さらに、「イランは常にパレスチナ問題に対する自国の取決めの履行を強調し、この数十年、自国に対し行使された圧力がパレスチナ人を支持する政策によることを知りながら、今後もこの政策を継続していく」と語りました。

第5回OIC臨時首脳会合は、現在、ジャカルタで開催されています。

ザリーフ大臣は、イランの代表としてこの会合に参加しています。

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