イラン第一副大統領、ケルマーンシャー州の被災地を訪問
11月 27, 2017 17:51 Asia/Tokyo
イランのジャハーンギーリー第一副大統領が、イラン西部の地震の被災地を視察するため、ケルマーンシャー州に入りました。
今月12日、ケルマーンシャー州を中心に、イラン西部でマグニチュード7.3の大きな地震が発生しました。
この地震により、これまでに483人が死亡、1万2000人以上が負傷しています。
この地震の被害は、ケルマーンシャー州の7つの行政区と1000を超える村に及び、およそ3万棟の住宅が完全に倒壊するなど、被害を受けました。
ジャハーンギーリー第一副大統領は、ケルマーンシャー州に到着した際、記者団に対し、地震が発生してからこの15日の間、政府や軍などにより、大規模な支援活動が行われてきたとし、「被災地では、今後、救援、支援活動がさらに拡大されるだろう」と述べました。
また、「被災者が日常生活に戻れるよう、重要な決定が下されている」と述べました。