イランとトルクメニスタンの間で、13の協力文書が調印
3月 28, 2018 17:17 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領のトルクメニスタン訪問において、両国の間で13の協力文書が調印されました。
ローハーニー大統領は27日火曜、これらの協力文書の調印の後、「イランとトルクメニスタンは、エネルギー分野における有力な国であり、今回の協議でエネルギー分野での協力をこれまで以上に拡大することが決定された」としました。
また、「イランとトルクメニスタンは、イラン南部の国際海域や中央アジアにとっての重要な2つの門として、地域のトランジット輸送を簡易化できる」と述べました。
ローハーニー大統領はさらに、地域・国際問題にふれると共に、テロとの戦いや地域の安定と安全保障の強化方法についても話し合いが行われた」と語りました。
一方のトルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領も、この調印式で、「トルクメニスタンは、あらゆる分野でのイランとの協力を拡大する決意である」と強調しました。
ローハーニー大統領は、28日水曜、アゼルバイジャン共和国のアリエフ大統領の正式な招待により同国を訪問しています。