テヘランの裁判所、昨年の国会でのテロ事件の実行犯者に死刑判決

テヘランのある裁判所が、２０１７年、発生したテヘランにある国会事務会館の建物へのテロ攻撃の実行犯に対し死刑判決を下しました。

２０１７年６月７日、ＩＳＩＳとつながりのあった２つのテログループはイラン国会の事務会館の建物やテヘラン南部にあるホメイニ師の廟を同時に襲撃し、これにより、１７人が殉教、多数が負傷しました。

テヘランの革命裁判所のガザンファルアーバーディー裁判官は１３日日曜、テヘランでのテロの実行犯の８人が、死刑判決を言い渡されたとしました。

被告の弁護士は、判決を言い渡された日から２０日間、不服を申し立てる猶予がある、としています。