イラン駐在イタリア大使、「イタリア企業はイランに進出」

イランに駐在するイタリア大使が、エネルギー分野で活動するイタリアの企業７社が今年６月、イランを訪問するとしました。

イルナー通信によりますと、マウロ・コンチャトーリ大使は、同国がイランとの長期的な協力を継続する意向であるとし、「６月に行われる予定のイタリア企業のイラン訪問において、再生可能なエネルギーの分野での両国の協力に関する文書が調印されるだろう」と語りました。

同大使はまた、「これらの企業は、再生可能なエネルギー、水源管理、海水の淡水化といった分野で活動している」としています。

さらに、イラン南部ペルシャ湾はイランにとって大きな水源になり得るとし、「イラン北西部オルミーイェ湖の再生といったほかの重要な分野においても協力する下地が整っている」と語りました。