インドの精油所が、イラン産原油の輸入増量を希望
6月 02, 2018 14:28 Asia/Tokyo
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インドの精油所
インドの石油大手BPCLの精油所が、今月分のイランからの原油の輸入の100万バレル増量を要請しています。
ロイター通信が1日金曜、報じたところによりますと、イラン国営石油会社に対するBPCLのこの要請は、インドの各精油所が、今年11月のアメリカによる石油関連の対イラン制裁の復活を前に、イランからの原油の購買量を増やそうとしていることを示すものです。
アメリカのトランプ大統領は、先月8日に核合意からの離脱と対イラン制裁の復活を発表しました。
これらの制裁の一部は、アメリカの核合意離脱から3ヶ月後から半年の間に復活する見込みです。
ある情報筋はロイター通信に対し、「こうした時期において、イラン産原油は大変魅力的であり、市場でもより優れている」としました。
インドは、中国に次ぐイラン産原油の輸入国であり、アメリカが対イラン制裁を行使していた時期にも、イランからの原油の輸入を継続していました。
こうした中、インドのある政府関係者は、同国の財務省、石油省、外務省の関係者らで構成される代表団が4日月曜、ヨーロッパを訪問し、アメリカによる制裁実施中におけるイランとの通商協力の継続方法について模索する見込みだと述べています。
イランのザリーフ外務大臣は先月28日、インド・ニューデリーで同国のスワラージ外務大臣と会談した後、「インドはアメリカの一方的な制裁を支持しないと断言している」と語りました。
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