中国が、世界におけるエネルギー価格の高騰に関してアメリカに警告
8月 11, 2018 12:53 Asia/Tokyo
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イランの石油生産業
中国国際放送ラジオが、「イラン産原油の輸出に対するアメリカの制裁は、世界におけるエネルギー価格の高騰を招く」として、この問題について警告しました。
中国国際放送は10日金曜、「イラン産原油の輸入国に対するアメリカの脅迫は、原油価格を吊り上げることになり、またアメリカによる対イラン制裁の再発動は、原油価格の著しい高騰につながるだろう」と報じています。
また、「核合意の離脱、及び対イラン制裁の復活という、アメリカのトランプ大統領の最近の決定に、国際社会が反対しているにもかかわらず、アメリカの政治家はこのような制裁を行使した。それは、自分たち自身が信用のできない存在であることを証明したに等しい」としました。
さらに、この報道では、イランの核問題に関する核合意からの離脱や、特に中国を初めとする各国とのアメリカの貿易面での衝突などを含む、アメリカの政策が指摘され、「アメリカは世界経済や国際貿易に対抗している」とされ、こうしたアメリカの政策の悪影響に関する警告がなされています。
中国国際放送の報道ではまた、「中国に対するアメリカの貿易戦争も、国際貿易の全体量や通商面での信頼に悪影響を及ぼしており、このような流れが続けば、経済不況やインフレを助長することになるだろう」とされています。
これ以前にも、国際経済の専門家の多くが、世界規模での原油価格に対する対イラン制裁の悪影響と、これに関する各国の懸念に関して警告を発しています。
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